1969-03-25 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
それなのに、いわゆるボス政治家とか、あるいは大財閥の社長、重役などは別荘を幾つも持ってわが世の春をうたっておるという、この生きながらの天国と地獄のような様相を何とか解消できないのか、こういうことをいま私は要望したわけです。まず経緯を一応申し上げておきます。 その次に道路計画でございますけれども、道路にいたしましても、人道をつくるほうはほとんどおろそかにしておる。
それなのに、いわゆるボス政治家とか、あるいは大財閥の社長、重役などは別荘を幾つも持ってわが世の春をうたっておるという、この生きながらの天国と地獄のような様相を何とか解消できないのか、こういうことをいま私は要望したわけです。まず経緯を一応申し上げておきます。 その次に道路計画でございますけれども、道路にいたしましても、人道をつくるほうはほとんどおろそかにしておる。
自民党の大ボス政治家は別荘を幾つも持つほど豊かな暮らしをしておる。別荘が幾つあるか。あなたのお友だちの大臣等の中で別荘を持っている数がどれだけあるか、御承知ならば、一番多いのはだれで、どのくらいあるかを御答弁願いたい。そして一方では、四畳半のところに五人も六人も住んで、一家の悲劇を起こすような悲惨な人が末端にはうようよしておるのです。スラム街、広島の川の原爆犠牲者の町並みを見てもそうです。
私がさっき指摘しました大政治家——大政治家というよりはボス政治家と言いたいのですが、ボス政治家とかあるいは財閥の巨頭という者は、自分の家をりっぱにするだけでなくしてたくさんの別荘を持たれる。こういう風潮に対しては道義的な意味からどう考えられるのか。国民の中には住宅難にあえいでいる者がたくさんある。
さらには、これはボス政治家が一言言えば、それでもう終わりだという状態が出てきて、遠洋漁業の場合には、捕鯨の問題にいたしましても、どこの船を配置するのか云々というような場合においても、ツルの一声だという状態に振り回されておるきらいがある。
それが政府高官とか役人、あるいはボス政治家、銀行とかに手づるのある有産者がどんどん引き出している。これは当時事実あるんです。私が当時ぼやぼやしておって、その封鎖を引き出すことができなくて一結局封鎖をちょん切られたから、そういうことを言うわけじゃないですけれども、感情的に言うわけじゃないですけれども、当時非常にそれは不正が行なわれたんです。
どんな有力な大政治家があなたに圧力を加えようとも、半永久的に設けられるであろう学校の設置場所を、そういう時の政治権力、特定のボス政治家の力によって動かされることが絶対ないようにしてもらいたい。
○国務大臣(楢橋渡君) 私がやりました限界線は、まあボス政治家といっては失礼ですが、大野伴睦さんにどういう政治力があろうとも、少なくとも百億と十五分間という、そんなばかなことは聞かれない。それは撃退したのだから、その辺のところで、今申し上げたように、あれは普通の急行で、みなとめるわけではないんですよ。これはとまることもあるし、とまらぬこともある。
先ほどあなたは正しいものをやるというお話がございましたけれども、事務官僚に対してもきぜんたる態度をとると同時に、そういうボス政治家に対してもきぜんたる態度をもってやってもらう、こういう態度で一つやっていただきたいと思います。
若いまじめな人ばかりでありましたが、このあっせん収賄罪に関連して、これは素朴な国民の感情ではないか、同時に、法律上の一つの疑惑、疑点というものを投げかけてきたような気がするのでありますが、たとえば、あっせん収賄というと、何か特定の議員だけ、あるいはボス政治家というものだけが対象になっているような気がすると言う。つまり、世の中の意見はそういう気がするが、実はわれわれは疑問を持っておることなんです。
あるいは青年団——最も憂うべきは、純真なるべき青年を蠧毒するものは地方のこのボス政治家でありまして、常に集会があると酒を届け、その良心を麻痺させるのであります。あるいは集会に寄付をし、お祭りに寄付をし、あらゆる行事に寄付をする、供応接待をする、あるいは牛馬の世話をする、山林、用水の世話をする。冠婚葬祭には、その親疎、地位、身分を問わず、不相応な贈りものをするのであります。
しかも自治体には競輪を食いものにしているところのボス政治家がたくさんおる。しかも自治体の人たちが地方自治体に金がいるのだが、金がないので火の車の地方財政には競輪、競馬は救いの神とまで言つておる。こういうようなことでは非常に困ることであつて、われわれがやめてほしいというような方向には少しも行きやしない。それどころではない。競輪、競馬を扇動する議員たちはこういうことを言つております。
○專門員(上原六郎君) 請願第五十二号はその頃の委員会で一度御説明申上げましたが、当時竹原町の町政が一部ボス政治家によつて独裁せられ、民主政治は破壞されようとしておる、十分調査の上善処せられたいという請願でございます。
この組織の下に、東京だけで四万五千人に上る露天商が支配され、ギヤング的秘密政府は、これら下層人民から搾り取つた金を、種々の政党やボス政治家に注ぎ込み、又ボスたちのために暴力を提供し、その代わりにボス政治家は、彼らが逮捕されないように手を廻し、行動の自由、非公式の便宜まで與えている。総司令部は、これらの組織をあらゆる方面から調査した。追放された人物が相変らず巨大の政治力を揮つている。
公安委員が適任者があれば結構でありますが、假りに政黨關係とか或いは選擧關係とか、何度も繰返されたごとく、いわゆる地方のボス政治家等の場合におきましては、往々にしてその神聖なるベき警察制度が冒涜されるような心配があると思うのであります。